HaLAオープンフォーラム

第15回オープンフォーラムウェブレポート

ミッションに生きる

開会の挨拶

小松信幸
 

  HaLAフォーラムは2008年11月に生活者のハッピーライフを追求する中小企業同士の連携をサポートすることを提唱するために始まりました。2008年はリーマン・ショックが引き金となり、将来を経済的な進展だけで描くことが難しくなってきた年でした。そんな状況の中、私たち経営者ができることは何かと考えた時、自分達の地域で、ハッピーライフな共感・助け合いをはぐくむコミュニティを自ら創っていくことが大切だと考え、HaLAフォーラムが誕生しました。
自分達の価値観に共鳴するコミュニティを少しずつでも創造していくことが、面白い会社・幸せな地域の最初の一歩となるのではないでしょうか。HaLAをひとつのモデルとして、全国各地の皆さんの会社・地域に広げて下さい。

  今回ご紹介する講師のお一人目は、東京駅から電車で2時間ほどの場所にある奥多摩・御嶽で「森の演出家」として活動されている土屋一昭さんです。土屋さんは築150年の古民家を地元の方に借りて住み込みながら、ネイチャーガイドや自然と触れ合うイベントを主宰して都心の人と森とをつないでいる方です。私たちは東京の企業ですので土屋さんをご紹介させて頂きますが、土屋さんのように地域の自然・資産を活かして活動されている方は全国に沢山いらっしゃると思います。皆さんの地域にもいらっしゃるであろう土屋さんのような方を探して、応援されることで地域を幸せにしていきましょう。

  お二人目の講師は映画監督の入江富美子さんです。今回はHaLAフォーラム史上初となる映画の自主上映会を開催させて頂きましたが、その映画が入江監督の「天から見れば」を上映させて頂きました。入江さんの「ミッションに生きる」姿勢とパワーに触れて頂きたいということもありますが、映画を自主上映するというアクションを体感して頂きたく今回企画しました。最小単位としては30名ということで会社での自主上映からでも始められます。「社員や地域の方に伝えたいな」と思った方はどんどん広げて下さい。

 


【第1部】講演 13:00~18:00

森の演出家  土屋一昭 氏

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 第1講演は、森の演出家・土屋一昭氏です。土屋さんは奥多摩の御嶽の築150年の古民家に住んでネイチャーガイドをしている「野生児」です。

  幼少の頃から自然と触れ合った生活をしていた経験が生かされ、現在はネイチャーガイドや自然観察指導員となり活動されています。しかし自然との距離が近すぎてか、パソコンは当初苦手だったそうですが、自力でいちから学び、現在ではFacebookやブログで活動の様子を配信して、都会に住む人達と奥多摩の大自然とそこに住まう人々とをつなげる活動もされています。

  土屋さんの経歴を聞くと、すべてが現在の活躍に結びついていることがわかります。いつの間にかご自分のミッションに生きるようになったのだと思います。

  その活動に引き寄せられるように、沢山の人々が集まっています。今回は活動の一部もご紹介頂き、古民家や地方にある資産を活かすアイデアとして皆さんの注目を集めていました。

 

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▼森の演出家・土屋一昭さん、森林セラピーについてはこちらの動画をご覧下さい

 

土屋さんの活動はFacebookページで

土屋一昭氏プロフィール

 

 

ドキュメンタリー映画「天から見れば」 上映&入江監督講演

 

天から見れば

 

作品紹介

  南正文さんは小学校三年生の春休みに製材業を営む父を手伝っている時、機械のベルトに巻き込まれて両腕を失ってしまいました。十四歳の時、近所の人のすすめもあり、両親と共に京都の大石順教尼を訪ねました。大石順教尼もまた、十七歳の時、養父に一家五人を斬殺するという「堀江六人斬り事件」の巻き添えとなり両腕を失っていました。十九歳の時、カナリヤが雛を育てるのを見て、口に筆をとることを思いつき、以後、独学で書画の勉強に励み、口で筆をとり絵画・書をえがいていたのです。
 順教尼は、南さんの両腕を失ってからの身の上話をすべて聞いた後、「分かった。私の弟子になりたかったら、三つだけ条件がある」と言いました。一つは、堺から京都まで一人で来なさい。そして、今までは足を使っていたかも知れないけれども、これからは口を使いなさい。そして、三つめは、絵を描きなさい。勉強しなさい。と。そこから順教尼の慈愛に満ちた修業が始まります。南さんは順教尼の生き方に接して人生に開眼、後ろ向きだった心が大きく転換していきました。
 現在、南さんは順教尼の教えを受けて、画家として活躍、妻や子どもたち、たくさんの友人に囲まれ、楽しく豊かに日々を送っています。そしてその姿がまた多くの人の希望となっています。大石順教尼の最後の弟子であり、教えを引き継ぐ南さんから「どんなできごとも自分の考え方しだいでよきことになる」大石順教尼の教え「禍福一如」(かふくいちにょ)の人生が溢れだしているのです。

 

 

ドキュメンタリー映画「天から見れば」公式ページ

 

映画監督  入江富美子 氏

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  土屋さんの講演の後、HaLAフォーラム史上初となる自主上映会「天から見れば」を開催しました。
会場各所からすすり泣きが聞こえ、温かい空気に変わっていくのを感じることができました。
その後、入江監督に登壇頂き講演していただきました。入江監督が幼い頃にかかえた「トラウマ」から、どのような人生を送り、その結果として、家庭用ビデオひとつと700円のテープで最初の映画「1/4の奇跡」を撮り始めたかは、「ミッションに動かされた」ほかないと思うほどでした。

  自分動力の「ビジョンに生きる」生き方ではなく、神様動力の「ミッションに生きる」生き方に乗った結果、入江さんのようにごく普通の主婦だった女性が、ドキュメンタリー映画を3本も撮影・世界15カ国・13万人以上の方に広まる、という現実を目の当たりにすることが出来ました。

 

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  その後、映画の配給関連を一手に担っている三浦さんにも少しお話頂きました。三浦さんも最初は自主上映を企画したお一人だったそうです。映画に感動して「一人の人に観てもらえればいい!」という思いで自主上映を企画されました。上映までたった2週間での開催だったそうですが、当日蓋を開けてみると200人以上の方が集まり、同じ想いを共有して、暖かい空気が広がったそうです。

  「自主上映は参加される方ももちろんですが、主催者さんの感動が1番大きい」と仰っていましたが、今回の私たちも三浦さんが仰る同じ経験をさせて頂きました。

 

入江富美子氏プロフィール

 

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 HaLAフォーラム後のアクションは2つあります。
1つ目は地域HaLAへの展開。今回はこれが自主上映会に当たります。
2つ目は地域のHappyLifeの中心になる社長(プレジデント)になることです。
  そのための研修講座 HaLAプレジデントスクールの機会を提供しております。今回はスクール長でもある臥龍さん(角田識之さん)からもお話をいただきました。

プレジデントスクールに関してはこちらをご覧下さい。

HaLAプレジデントスクール詳細はこちら

 

 

2部の様子

  第1部が終わった後は、入江監督のサイン会に長い列をつくっていました。
  また、第2部の懇親会では沢山のご縁をつながせて頂きました。地域のハッピーライフのイメージを共有する方々同士、今回の感想や実際の取組みなどについてもお話頂きました。

2部の様子

2部の様子

 

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