うちのハッピーライフアライアンス

今回のHaLA会員様は、青森県八戸市のリフォーム専門店、株式会社ササキハウジングカンパニー代表取締役、佐々木 康之様です。
震災当日、仙台で被災した佐々木社長。そして人的被害こそ少なかった青森県ですが、大きな被害を受けた沿岸部近くに位置するササキハウジングカンパニー様。八戸の今をお聞きしました。

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Vol. 008  2011.6.3 UP!

石川様

会社名

株式会社ササキハウジングカンパニー(青森県)

HP

http://www.reformsasaki.com/

お名前

代表取締役 佐々木 康之 様

ブログ

『Sasaki Style 燃える闘魂ササキの奮闘日記 part2』

 

仙台で被災しました。でも今の東北からは、気概を感じます!

――5月23日(月)に行われた第11回HaLAオープンフォーラムでは、前回インタビューにお答えいただいた、有限会社石川硝子店の石川秀司社長とともに、震災後の青森・岩手両県の様子をお話いただきました。

佐々木康之社長 石川秀司社長
佐々木社長とHaLA代表の小松                  石川硝子店石川社長と小松

 3月11日は、3時からの会議に出席するため仙台にいて、仙台駅近くのホテルで地震にあいました。確か2時45分ごろでしたよね。すぐに駅も封鎖されて、駅前はどうしてよいかとまどう人でごった返していて・・・・・・新幹線の線路際にある鉄柱が何本も倒れていて、これはちょっと帰れないな、と思いました。
 その日は当然会議は中止になりましたが、帰れないので避難所になっていた仙台市内の学校に泊まりました。寒さでなかなか寝られませんでしたね。学校の教室の中なのに、ストーブも1台あったのに・・・・・・携帯のワンセグテレビでニュースを見ていたのですが、もう映画のような光景ばかり流れていて。それも途中でバッテリー切れになって、電気がないから充電もできない。
  次の日の夜、盛岡にある同業の会社の仙台支社の方が、車で盛岡まで送ってくださって、帰路に着くことができましたが、盛岡までも6時間くらいはかかったと思います。普段当たり前に使っている信号も止まっていて、大変でしたね。

仙台駅の様子 八戸港の様子
地震直後の仙台駅の様子                    八戸港の様子(ともに佐々木社長ブログより)

 

――八戸に帰ってからは、どのような状況だったのですか?

小笠原様 八戸は、津波被害の最北端だったんですよ。防災意識が高かったのか、人的被害は少なかったです。でも海岸沿いの工場や港湾、市場なんかは大きな被害を受けました。船も流されたし、防波堤が何メートルも壊れていたり・・・・・・新築の魚市場もやられたんですよ。当面の雇用の問題もありますね。

 会社でも、沿岸部に倉庫を持っているのですが、そこは1m以上浸かってしまって、ダメになりました。工事も半減して、今でも正直あまり回復はしていないです。寒いところなので、ちょうど3月中旬~下旬が、春に向けての販促を開始する時期なんですね。毎年3月末に行っているわが社の市民リフォーム祭も、ずっと延期していてちょうど一昨日・昨日(5月21日・22日)で行いました。その他目に見える変化といえば、夜の街でしょうか。人がいないし、タクシーも暇しています。

 でも、こうやって東京に出てくると、「むしろ東京のほうが暗いんじゃないの?!」と感じますよ! 節電の影響もあるのでしょうけど・・・・・・地震から2ヶ月たって、八戸ではガラガラだった飲食街もぼちぼち元気を取り戻してきました。なんというか、東北の人たちから、「前を向かないとしょうがない!」という気概を感じています。

――フォーラムではササキハウジングカンパニーの小笠原様も、津波を目の前で見た体験をお話くださいました(写真)。 東北の方々の元気は、今回ご参加くださった佐々木社長や小笠原様、八幡様からも伝わってきました!

 


こういう時だからこそ、良い仕事だな、と思いますね。

――震災を受けて今、感じていらっしゃることはありますか?

 当たり前のことが、改めて本当にありがたいんだ、と思いました。電話も、電気も、つながらなくなってやっぱり困った。八戸も3日くらい電気が通じませんでしたからね。

 仕事の面で言うと、公共工事はこれから大変でしょうね。港湾整備など、仕事が山ほどありますから。反面、一般の方々はお金を使わないようになっているので、私たちは別の意味で大変ではありますが・・・・・・震災後は、OBさんのお宅で無料でクラックを直したりして。やはり住宅に関わる仕事ですので、こういう時だからこそ、「良い仕事だな」、と改めて思いましたね。メッセージボード

 

――住宅リフォームを通じて、地域で被災された方々に貢献されているということですね。


 そうですね。皆さん、ぜひ東北に旅行にいらしてください!ぜひ東北に来て、たくさんお金を使ってください。私たちも前を向いて、一人一人できることをしていきます。

 

――震災前も後も、住の面で地域の方々へのお役立ちを続けるササキハウジングカンパニーさま。佐々木社長が仰った「東北の人々の気概」や、「地域の方々をなんとか元気にしよう!」というササキハウジングカンパニーの皆様の気持ちは、ショールーム前に置かれたメッセージボードからも伝わります(写真)。
 震災から2ヶ月たち、被災地でも、非被災地でも、ただ嘆いているだけの時期は過ぎました。それぞれの地域で、それぞれができることを毎日確実に行っていきましょう。きっとそれが、これからの日本をより強く、そしてより幸せにすると私たちは考えます。

 最後に、震災により尊い命を失われた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

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